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月姫 プレイ日記  65日目(後編)

凶で最終回8になるはずの月姫やっていきますよ。なぜか寝ていることが多かった私ですが、まあいいか。では始めます。今回は琥珀さんの血を吸っていた秋葉の話からですウね。こっからR18展開だとたぶん抜きますよ. そうなってしまったらそこだけかっとして戦闘あれば頑張って書きますがどうなんでしょうでは始めますね。


ぞくりと肩を震わせて琥珀は唇をかみ殺す。だめです秋葉様いつもより多く吸われては、本当に。しんぱいはむようよ。私は兄さんのようにならない。私にとって吸血行為は娯楽と同じだもの。シキと同じように身を亡ぼすことにはならないわ。最もあなたはそうなった方がうれしいんでしょうけど。琥珀は答えない。瞳を細めて否定も肯定もしない。秋葉の赤い舌が琥珀の白い肌を滑っていく。なだらかな乳房に秋葉の爪が付きたてられる。



つぷりと爪は皮膚を破り玉のような血の雫を露にする。______チキチキ心臓の鳴動がする。俺の意思とは遠い所で、どくんどくんと殺せ殺せと命令する。秋葉様どうしてシキはあんなに多くの血を欲するのでしょう。生きていくだけなら私のものだけでよかったはずなのに、生きていくだけなら琥珀の血だけで十分でしょうね。感応者であるあなたの血はほかの人間より上質でおいしいもの。けど生殖行為と吸血行為は違うわ。血は料だけあればいいってわけではないの。


人間の血再現はないdのですか。、一人ひとり味が異なる一度でも吸血行為になれてしまったものは前吸っていた味とは違うものを求めて吸血行為をするのよ。際限はないのですか、」ええ。けどこれは趣味みたいなものだから本人の意志が強ければ辞められるわ。おいしい血を求めるだけならすぐ手に入る。穏当はね私もシキも一人の血さえあればいいんだもの。__魅入られているのか。血をすする秋葉を見ていると呼吸ができなくなる。


チキチキ苦しいこんなに苦しいと間違えて、この真空から解放されたくて殺したくなりそうになる。一人の血さえあればいいのですか。そうよ。それがシキにとって私だったのかもしれない。だからあの人は簡単に私のもとに来なかった。来てしまえばあの人にとって楽しいゲームが終わってしまうから。終わってしまうのよ琥珀、自分にとって最高の血を飲んでしまえば、その先何もない。私は一番愛する人を手にかけてきっと命までも吸い尽くしてしまう。その後残るのは虚無だけでしょう。


秋葉の指が琥珀の体を締め上げる。びくりと琥珀は目を閉じて秋葉の行為を耐えようとする。だから一番欲しいものには手を出さない。出すときはそれは、それが決して自分のものになってくれないとわかったときなんでしょうね。秋葉が倒れる琥珀が倒される。座後赤い髪が和室を蹂躙した。はあ、俺は吐き気を殺して血走った目まま逃げた。くらくらとめまいがする。なにを、何を言いたいんだろう今のは。ちき血を吸うこと。


シキと同じように戯れで血を吸っていた秋葉。赤い髪。琥珀。琥珀。琥珀さん。幹久に蹂躙されていたってどういうこと?チキチキどくどくと頭痛がする。まだ心臓は狂ったまま。あきは。琥珀の血を飲んでいた秋葉を美しいと思ってしまった。真っ赤な髪。蜘蛛の糸めいた朱の繭。変種で真っ赤に染まった、毒蛾の羽のような、極彩色した禍々しさ。あまりに美しすぎて毒々しい。ゆえにすごく異質な感情に支配されていた。


太陽の下森を歩いていく。チキチキチキ。うるさい。耳障りな音が鳴りやまない。チキチキという音。鳴き声ともう蠢く音ともとれる奇音。それは俺の背中から聞こえてくる。無視だ何か黒い虫が俺の背中に集っている。琥珀さんが俺を唐変木なんていうからだ、。虫どもは俺の背中を木と勘違いしてみつを求めてたかっているy。背中にたかっていたむしはずぶずぶと首あたりから脳内に入ってくる。難渋とも呼べる虫が爪を立ててキイキイと音を立てて背中にたかっている。


その虫が入るたびに言いようのない衝動に駆られる。ころせと。遠野秋葉を殺し尽くせと頭の中で繰り返されているその昆虫の名は殺意というもの違いなかった。うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい。うなじを手で押さえた。そうでもしなければ繰りそうだ。血をすすっていた秋葉に憎悪はない。ただ秋葉を殺せ殺せという自分への憎悪でしかない。はあはあ、と首筋にアル悪意を振り払って何とか部屋まで戻ってきた。


背中に壁を預け上がった息を整える。自分自身の行動を制御できない。こんなものシキという殺人鬼となにが違うのか。いや本当はそんなことどうでもいい。俺はどうしてわかってあげられなかったんだろう。琥珀さん。幹久の手記にあった言葉。感応者という単語。養子としてではなくただの道具として扱われるために引き取られた琥珀と翡翠。その意味幹久付きという意味を俺は全く理解していなかった。

理解しようともしなかった。毎日毎日飽きることもなくと秋葉は言った。幹久が何していたかなんて考えるまでもない。幹久が俺と同じように暴力的な衝動に支配される人間なら琥珀に何していたかなんてわかりきっている。いつも。いつも窓際にいた少女。外に出ることも助けを求めることすら知らなかった少女。まだ幼い琥珀に対して幹久は情けなんて持たなかった。あの手記に書かれていたことだ。幹久は琥珀を道具としてしか見ていなかった。



ただ子供のように自分の欲情を少女にたたきつけていただけっだった。いつも自分たちが遊んでいるところを図と眺めていた少女。幹久のことは攻められない俺だって彼女にそれ以上の責め苦を負わせていた。翡翠は言っていたずっと翡翠になりたかったのだと。俺には想像ができない。ずっと屋敷に閉じこまれていた少女。たった一枚の窓越しに遊んでいた俺たちを眺めるだけの毎日。それなのに屋敷を離れる時に大事なものを俺に預けてくれた。


その後働けなくなった妹のために妹の役割を演じていた彼女は、その芝居の中笑った。ひどい道化だ。そんな作り物だとわかっているところでしか笑えなかったのか。なんて仕打ちを俺はしてしまったのか。俺は琥珀さんを翡翠だと思い込んで琥珀さん相手にあの思い出の話をしていた。歓迎会の日琥珀さんは料理をしながら俺は幸せそうに翡翠との思いで話を語っていた。きづう突いた指を彼女はいたくないって言った。



愚かな。胸が詰まる。呼吸ができない。秋葉を殺したくなる自分。こんなにも無神経な自分。ごめん。ごめん琥珀さん。意識が揺らぐ俺はそのまま昏睡する。俺は初めてこのちからで自分自身を殺したいと思った。秋葉様お医者様はお呼びにならないいのですか。無だよにいsンのは病気じゃないんだから。原因がわからない限り治ってくれるわけではないわ。秋葉と翡翠が話している。ここはシキの部屋だ。どうやらベッドの上で眠っているらしい。



秋葉と声をかけようとするが体が思うように動かない。体は鉛のように重い。満足に動くのは口と目だけだ。一瞬夢の中にいると思った。失態ね。翡翠、今日一日兄さんをいたわってあげてって言ったでしょう。こんなことじゃ、兄さんを任せることなんてできないわよ。申し訳ございません。謝るのなら兄さんに謝って頂戴。私に謝られても不愉快なだけよ。俺にはどうしてこの二人がこうなっているのかわからない。解らないけど俺のせいで翡翠がおこられているのはわかった。


秋葉様私では志貴様がお倒れになったときとっさにお助けすることができません。どうか姉さんと役割を変えてくださいませんしょうか。だめよ、しばらく琥珀は兄さんに近づけさせません。翡翠もそのつもりでいて。琥珀を呼ぶときはあなたも同伴して兄さんと琥珀を二人っきりにしないこと。ですが秋葉様、志貴様の容態は日に日に悪くなっていっています。姉さんに薬を処方してもらわないと志貴様は立ち上がることすらできなくなるのではないえすか。


そうねけどそれはそれで都合がいいわ。小さくつぶやいて秋葉は思案する。翡翠兄さんが起きたらしばらく学校を休むように言っておいてここすうにちげんきなかったみたいだし顔色がよくなるまで部屋から出しちゃだめよ。学校の方には私から連絡を入れておきます。秋葉の姿が見えなくなった。部屋には押し黙ったままの翡翠がいる。志貴様お目覚めでらっやいますか。驚いた。秋葉は気が付かなかったけど、翡翠は俺が起きていたことに気が付いてたらしい。


ああ、ちょっと前から目が覚めていた。すまない。俺のせいで秋葉に怒られていたんだろう。いえ、秋葉様が怒りになるのは当然のことです。志貴様がお倒れになったのに私全然気が付かなかったんですから。たくそんなの慣れっこだろ。秋葉もなんだってこんなことで学校や住めっていうんだ朝になれば治るんだから過保護になる必要なないのに。四季さま、そのことですが秋葉様の言うとおりにしていただけませんでしょうか。


は・秋葉の言う通りって明日から学校や住めってこと?はいとうなづく秋葉に怒られたからではなく本当に俺の体を案じているようだった。う。そんな眼差しをされたら俺は何も言えない。解ったよ明日から学校や住む。それでいい。翡翠は申し訳なさそうにほほ笑む。それでは何かありましたらすぐにお呼びください。翡翠は一例をして去っていった。一人になったとたん急激に眠気が来た
深刻の話俺の体はどうかしてしまったらしい。


起きていようと努力するのにまったく抑えが聞かない。俺は天井をにらみつけながらあっさりと眠りに落ちてしまった。で今日で終わりではなかったよ。最終回って言った割には恥ずかしいです。明日ですが、フリーゲームやっていきます。ではここまで見てくださった方ありがとうございます。また見てくださるとうれしいです。ではまた明日。
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